紫陽花の季節_美しい紫に秘められた不思議な力と日本人の美意識

皆さん、こんにちは!

RyunoMoriの加藤です。

今週から関東も梅雨入り、雲の多い毎日にお日様が恋しくなります。

少し気持ちも重くなりがちですが、こんな時はこの季節ならではの楽しみを見つけましょう♪

那須街道には道の両端にところ狭しと紫陽花が並んでいます。

今週、まだ蕾の状態でしたが来週あたりには少しずつ花を楽しめそうです。

紫陽花の花言葉を調べましたら、なんと・・・『心変わり』だそうです。

付き合いたての恋人同士には、あまり耳にしたくない言葉ですね😥

紫陽花は土壌の状態(酸性・アルカリ性)によって白や青、ピンクや紫など、様々な色に変化します。きっと、そんな色の変化が由来なのかもしれませんね。

紫に秘められた色の意味

しかし何といっても、紫陽花の定番と言えば紫ではないでしょうか。

紫は観音様の色と言われています。

青は知性や理性を表し、赤は情熱や情念を表します。そして、この青と赤を足すと紫色になります。

人に置き換えますと、、、

赤が強すぎる人は情熱や情念ばかりで喜怒哀楽ばかりが激しい厄介な人になってしまう。

逆に青が強すぎる人は冷静でクールな反面、冷たいばかりで情が無い、温かさが無い人ということになってしまう。

何事も『中庸が良し』といいますが、まさに人間もそうですね。

情念と知性とがうまく混ざった人が理想的な人物像ということになります。

そして、その理想が具現化された象徴が観世音菩薩ということです。

紫は観音様の色・・・なるほど~♪

日々の自分を顧みて、反省しつつ、

完璧でなくとも少しづつでも紫の雰囲気を醸し出せるような

素敵な人物になりたいものです。

また、紫は魔除けの色とも言われています。

古来より洋の東西を問わず悪魔や邪気を払うため

僧侶が身に着ける袈裟に用いられてきた色であります。

例えば、昔のお殿様が頭痛がするときなどに紫の鉢巻きを頭に巻いたり、

病に倒れれば紫の布団に横になるなど、歌舞伎や古い時代劇などを見ていても

目にすることができます。

昔の人は色の意味を知っていて、

知恵として生活の中に取り入れていたということでしょう。

世界一と称賛された日本人の美意識

日本人の美意識について、素敵な逸話があります。

世界的に有名なファッションデザイナーのピエールカルダンが来日した際、

歌手で俳優の三輪明宏さんが『日本のファッションや美意識をどう思われますか?』と尋ねたところ、

『世界一です』

と答えられたそうです。

日本人の美意識は平安時代からの多彩な色、デザイン、紋所など、これは欧米のどの時代にも見られない素晴らしい文化であると。。。

慌ただしい日常を生きていると、つい忘れてしまいがちですが、実は現代を生きる私たちの深い意識の中に、日々の暮らしの中に色彩を知恵として大切に生きてきた日本人独特の繊細な美意識が残っているのでしょう。

四季折々の美しい自然の風景に身を置くと心が震えます。

空の色、森を渡る爽やかな風、包み込むような優しい陽の光、小鳥のさえずり・・・。

心がホッと和み、本来の自分を取り戻せる・・・その理由は、古来からつながる私たち日本人の美意識と大いに関係しているのかもしれませんね。

雨の昼下がり、今日は紫陽花の紫をテーマに記事を書いてみました。

那須街道ではこれから8月初旬あたりまで、紫陽花を楽しめます。

首都圏から車で2時間、新幹線を使えば1時間で足を運べます。

雨の季節も楽しい那須高原、色を楽しむ旅も素敵ですね。

ふらりと遊びに行きたくなったら、いつでも声をかけてくださいね。

RyunoMoriでお待ちしています(^^)/

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